進化した奥歯の裏側の虫歯治療 2025
難しさは今も同じだが…
過去ブログにも載せているように奥歯の裏側の治療は非常に悩ましい
ただここ数年間、何度もこの治療をやってきて、道具や技法が若干変わってきました
ここ数年での変化
数年前と変わったことは
・より確実に材料と歯を一体化させることが可能になった
・虫歯をとって神経と繋がってしまっても、表面を殺菌する効果を高める手段が増えた
つまり神経を温存する手段の幅が広がった
・そして以前より私自身が楽にできるようになる道具を自作した
・新しい道具が販売された↓
変化して現れた効果
様々な道具、治療方法を新たに取り入れたことにより以前より非常にスムーズに簡易的に治療の質を下げず
全ての工程をこなすことが可能になりました
この治療はそれこそ患者さんも頑張って口を開けておかないといけないのですが、治療後の患者さんの疲労は以前に比べかなり緩和できるようになったと思います
(効果は同等かそれ以上、時間の短縮により私の方もかなり楽になりました!)
これからも進化していくはず
親知らずを抜いたら虫歯があって様子を見ようと言われた、進行したら神経を抜くのを前提で治療しようと言われた
そんな方に歯を少しでも長く残していける可能性を提案できるように技術を磨きつつ、どんどん進化していこうと思います。
奥歯の裏側の虫歯治療 2025